事業概要
建物の壁や床などを鏝(こて)を使ってつくり、直し、仕上げる仕事です。 しっくいや珪そう土は環境の面から自然素材として近年注目され、新しい工法やデザイン、守るべき技術が見直されています。 一方、モルタルやコンクリートなどの工事は決して目立ちませんが、建設・建築物の基盤となる重要な仕事です。 鉄骨を立てる基礎、タイル下のモルタル、補修で平らに直した塗装面など、隠れてしまうものこそ真剣に打ち込み、次の工事につなげて行くことが大切です。 このことに毎日意識を働かせ、丁寧に作業しています。
平らに均したコンクリートを何度もすり、押さえ、なでます。 ちょうどいい硬さの時にちょうどいい力で押さえることで、コンクリート表面の粗い粒が下に落ち、穴のないきれいな床になります。 そのままの素地仕上げでも、隠れてしまうビニールシートやタイルの下でも手を抜かず、密実なコンクリート床に仕上げます。 広い床は機械を使い、細かいところは人の手で仕上げることで合理的かつ高水準、高品質を追求します。