私たちの想い
「左官」とはなにか… わからない方のほうが多いと思います。 左官は壁や床などを精度良く綺麗に仕上げる大切な仕事です。
弊社は新潟市において60年近い実績がある事業所です。 「ものづくり」を基本とした技術の向上と継承を目的とし、人材の育成に力を入れております。
弊社にとって職人は家族です。私にとっては貴重な宝であります。 弊社の職人は、教育・研修期間が終了した後もそのまま長年勤務し続ける人が多数います。数年前より給与体系を月給制とし、休日が多くなっても手取りの変化が無いように変えてきました。これは職人と会社の隔たりがなく信頼関係があるからこそできることであり、建設業界の常識を塗り替える一歩と考えております。
弊社は、古い技能を掘り起こし新たな時代に向けた技能を積極的に取り入れています。日々弛まず技能の向上を図り、地域の生活環境に合わせた仕上げ工事を目指しております。 佐久間工業株式会社は、伝統の「ものづくり」から未来の可能性を追求してまいります。
佐久間工業株式会社 代表取締役
左官には1000年の歴史があります。 時代ごとに適した技能があり、そのつど歴史を積み重ねてきました。 これも「左官」という貴重な技能を受け継いでこられた先人技能者の奮励の賜物です。
近年では伝統工法の一つである「しっくい仕上げ」が見直されてきています。 天然素材である「しっくい」は空気清浄・防湿・防音・防菌の効果があり、湿度の高い日本の気候に合っていること、鏝(コテ)塗りの表情豊かな意匠性などから、ニーズが増えてきています。 弊社ではこういった伝統的な素材から新しい素材の扱いにも取り組み、あらゆる仕上げ工法を習得することを目標としています。
私たちはこれからも技能の向上・継承を続けていくため、日々努力してまいります。